流れている

 ごうごうと、唸りを上げて

 どめどなく とめどなく

 この河は 決して私の足をさらわない

 私もその深みまでは 立ち入らない。

 裁きを受ける罪人の 歌のように

 どうどうと、唸りを上げて

 虚無から 虚無へと

 流れる。


[2007.11.05]


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